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「口笛を吹きながら疾走する」

大好きな皆川明さんが、トップランナーで言っていた言葉です。穏やかな表情で、ゆっくりと丁寧にお話しされてるのがとても印象的で、ずっと心のどこかに残っていました。
私も、こんな風に生きたい。
ずっと、一人で走っているつもりでした。
でも、変化を受け入れると決めて、素直にそれを感じ、表すことを始めたら、後一歩踏み出す為の勇気を、本当にたくさんの人たちからもらっていることに気がつきました。
一人だと思っていた時には、どうしても踏み出せなかった一歩です。
一人で走っていたからこそ、積み上げて来れたものや、見えていたものもあって、ある時期から私はそんな時間を、とても貴重なものとして過ごして来たような気がします。
でもぼんやり、一人で走り続ける事に、限界みたいなものも感じだして、少しずつ、ずっと苦手だった、自分にも人にも素直になる練習を、始めていたんだと思います。
まだまだ、途中地点でしか無いけど、きっと今は、卒業試験のようなものです。長い人生の中の、ひょっとしたら模試程度の事なのかも知れないけど、それがなんであれ、今はしっかり走り抜けたいと思います。
スタートを切った今は少しだけ、ゴールの先には穏やかで、もう少し軽快な日々が待っているような、そんな気がしています。
以前書いた、楽する事と楽しい事は違う。という言葉のように、大変だから不幸。だなんて、そんな事絶対にありません。
だから私はやっぱり幸せものです。ありがとう。

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