ここ数日。
栗コーダーの素敵な夜から二日。
肩の力が抜けたのか、穏やかで、少し身軽なお休みを過ごしました。
昨日は久しぶりの陶芸。
不思議にご縁のあったお友達(10年くらい前から知ってるのに、仲良くなったのはつい最近)と、今だから話せる話(秘密)をたっぷりとして。
あぁ、いろんなことを超えて来たんだね、お互い。と、今更ながら、というか、今だからこそこうしていられる事に感謝したりして。
今日は少し汗を流しに行った後、さっぱりとした気持ちでimoguriへ「いもぐりぐり展」を見に。
作家の伊トーリツコさん一家の幸せで楽しい展示会。
リツコさんと知り合ったのは、まだお店を始める前。卸をしていた友達のお店で出会いました。
娘ののはらちゃんがお話を、リツコさんが絵を描いた、小さい小さい手作りの絵本「森のカレーパン屋さん」の中の、パンを作る場面が大好きになって、いつかふじちゃんのお話も書いてね。と約束したのはもうずっと前のことでした。
そして今日、沢山ある絵本や原画、イラストの中に、まだ絵本にはなっていない、のはらちゃんの書いてくれたふじっこぱんのお話を見つけました。
多分のはらちゃんが小学三年生くらいに書いてくれたらしいお話。
私が言いそうな台詞や、私がずっと望んでいる形が、そこには素直に書かれていて、なんだか少し恥ずかしくて、でもすごく嬉しくて。
もう二年前くらいに書かれていたお話を、今読める事さえ、まるで決められていたようで。
お話の中の私は、今の私より少し、大好きな私でした。
ありがとう、のはらちゃん。いつか絵本になるのを、のんびりと待ってます。
その頃にはお話の中の私と、ぴったりの私でいられますように。
その後は「はな」のゆうこちゃんと、まりちゃんと、ゆうこちゃんなんかはほんとに何年かぶりに、ゆっくりと時間を過ごしました。
ぼんやりとしたものを形にしたいのに、ぼんやりとしたものは、やはりぼんやりとしたもので良いのかもしれない。とか、みんな平等に過ぎて行く毎日の中で、いろんな想いを抱えているのでした。
晩ご飯までごちそうになって、気付けばすごい時間になってて(笑)
こんな時間は本当に久しぶり。
たわいもないこんな時間が、ぼんやりとした日々に少し元気をくれたりする事を思い出させてくれました。
基本私の毎日は、平和です。
平和な毎日の中にいると、当たり前の事が薄れて行ってしまうときがあって。
勝手に何かが閉ざしていってしまうときがあって。
それに気付いてはいるのだけれど、どうにかしようとはしない自分がいたりして。
そんな時は、ただただ時間が過ぎるのを待っています。
でも忘れない様に。
今少し閉ざしているよ。とか、見えていないよ。とか。忘れがちな小さな気持ち。
特に何も無いけれど、確実に変わって行く毎日。
実は緩やかだけど、大きな波になって行くのかもしれない。
↑imoguriで購入。もちろんリツコさんの作品です。さてどこに飾ろうか。。。
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