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2008年6月

初めましての休日。

ここしばらくずっと忙しい日が続いているけど、何故か突然先週あたりから体力も安定してきています。健康ってすばらしい。
今日は予定も変更になって(して?)お天気もいいし窓を開けて、本を読んだりのんびりしていたのだけど、なんだかじっとしていられなくて、ぼちぼち始めていた石窯の錆落しを進めることにしました。
こんな日は窯さんと向き合うのに丁度いい日だな。なんて考えていたら、ガマちゃんからメールが来たりして、あぁ、今日はやっぱりそう言う日なんだ。って。

私のパン焼き経験よりも先輩の窯さん。一年外で休んでいたのもあって、結構な具合です(笑)
がりがり、こんこん、ぽろぽろ、少しずつ錆が落とされていくその姿は、なんだか可愛くて、心に少し新しい風が吹きました。
さすがに一人では動かせないので(笑)今日は私の手の届く範囲だけ。
それでも、少しだけでも新しい事を始められた達成感と、まだほぼ100%の、未知数のどきどき。
いい休日になりました。
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窯の内側。天井&煙突部分も外してみました。ほぼ骨組みだけですね。
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ここから生地を入れます。素人さんが造り上げたとは思えぬ出来です。素晴らしい。夏までにレンガで壁を作ります。そしてピザパーティ(笑…パンじゃないのな)


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今日読んだ本。
ずっと前に買ってあって、ぱらぱらめくっていただけでした。
今日はあまりに気持ちの良い日だったので、改めてじっくり読んでみてビックリ。わたしの中でずっと温めている気持ちが、そっくり書かれていました。私はこんなにやさしい言葉で書けないけれど(笑)


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そして子供の頃大好きだったケーキ。
ソフトケーキと言う名(!)を初めて知りました。
一センチ厚のしっとりスポンジ(多分ロールケーキと同じ生地?)で、生クリームと栗の甘露煮を刻んだものを合わせたものをくるんでいます。座布団のように(笑)
そして飾りはなんとみかん缶(!!!)
いろんなフレッシュなフルーツが簡単に手に入ら無かった時代に、いつでも美味しいケーキが食べられる様に考えられたのかなぁ。なんて、そんな先代の気持ちを勝手に想像したりしています(笑)そういえばショートケーキには黄桃缶がはさんであったなぁ。あれも大好きだった。

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キラキラ

今朝、夢を見て目が覚めた。

夢に登場したのはデザイン学校時代の友人、当時ちょっとだけ好きな人だった。
賑やかで個性的な仲間たちの中では珍しく、バンドマンなのにもの静かでゆったりしてて、なんとなく心の熱い人だと感じていた。他の友人たちとの様に一晩中話込んだりする訳ではなかったけど、寒い日にポケットの中で手を繋いでくれたりして、暖かくて優しい人だった。
告白したいとかいう訳でも無く、そんな穏やかな関係が大好きだった。

夢の中で、私は彼との再会をとても喜んでいて、あの頃の穏やかで幸せな気持ちを思い出していた。

起き出して、久しぶりに思い出した彼の名前を、インターネットで検索してみた。
珍しい名字なのに、凄い数の検索結果が出た。
同姓同名ではなく、全部彼の記事だった。

学生時代、絵を学びながらも音楽、それも和太鼓という、当時の私は全く知らない世界に入って、卒業後、某有名歌手の後ろで演奏しているという事は聞いていた。
すごいな。プロになったんだ。その時はそう思っていただけだった。

先輩に誘われて始めたはずのグループで、今はリーダー、本拠地を愛知から大分に移し、自分たちだけの活動拠点を建設し、世界中を演奏して廻っているらしい。
youtubeで彼らの演奏も観てみた。
和太鼓をエンターテイメントとして、大きなステージやどこかの広場で生き生きと演奏する大勢の人たち。
それを率いているのが彼だった。

すごい。かっこいい。
鳥肌が立った。胸がつまった。
今まで観た事のない世界が繰り広げられていた。
そんな世界を彼らはゼロから創り上げて行ったんだ。
そしてそのスタートの時に、私はすぐそばにいた。
どんなことが行われてるかなんて、たいして興味も無く、ただそこに居ただけだけど。

見えてない事がほとんどの時代。
でも若さと言う狭い世界の中で、感じる事、目に見える事は、いつの時代よりキラキラしていたように思う。
そんな中一つのキラキラを、彼は掴み取ったんだ。
そして掴み取ったキラキラを、ずっと磨き続けて、見知らぬ誰かの心を動かすこと。
そんな凄いことをやり続けてる昔の友人。

15年と言う時間は、ここまでのものを創り上げることのできる年月なんだな。
自分はそんなに変わってないつもりでいたけど、ここまで鮮やかに年月を描き出されると、つい自分を振り返りたくなる。
うん。恥ずかしい生き方はしていない。
あの頃は解らずにいたけど、今は私の中にも、ちゃんとキラキラはある。
この懐かしい気持ちは、多分ノスタルジーではなくて、恥ずかしい事をいっぱいしながらも、頑張って来た記録。

いつか、彼に会いに行きたいな。
もし会えたとしても、きっとすごく恥ずかしくて、なにしゃべっていいか解んないけど。
でも、こんな気持ちを思い出させてくれた事に、ただ ありがとう は、言えると思う。

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お任せセット発送に関するお知らせ。

今現在お任せセットの発送がずいぶんと遅れております。
これから注文頂いた分は、最遅で7月下旬から8月上旬(ふじっこぱん夏休み中)に、発送分のみの焼成日を予定しておりますので、ご注文の際は以上のことをご理解頂いた上でメール頂ければ幸いです。
ご迷惑をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

ふじっこぱん

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HEDWIG AND THE ANGRY INCH (zeppNAGOYA)

観て来ました。

ミュージカル(ライブ?)は、これで三度目のヘドウィグ。
前回の公演での感動が忘れられなくて、今日の名古屋公演はどんなことしてでも行きたくて、お店を抜け出し、仲良しのお客さんと合流して一路名古屋へ。

久しぶりの長距離(といっても一時間ちょい)電車と、大音量のライブ音に不安を感じていましたが、何度か耳の辛い時もあれど、それよりなにより素晴らしいショウでした。

一週間前の突然の大阪公演中止による、代役(イツァーク)公演。
だもんであまり期待もせず、予習にと久々に観ようと思っていた映画版を観る余裕もなく。
最初のイツァークの台詞の聞き辛さ(特にハウリングがひどくて、耳を塞がずにいられなかった)で、やっぱりもう一度映画を観るべきだったと、悔やまれながら始まったショウは、一曲目のTEAR ME DOWNが始まってしばらくも、私の頭は冷静なまま。
でもその数十秒後、突然両腕から体へ、鳥肌&涙。

完全英語詞で歌われる言葉の意味は、うる覚えだったのに、この映画のすばらしさは、詩の素晴らしさでもあるはずなのに、でもそんなの関係なく、ただ感動させてくれるヘドウィグ(山本耕史)の繊細で力強い歌声。
二曲目のTHE ORIGIN OF LOVE は、前回も涙した大好きな曲。
今回はアンコールも含め二回も演ってくれて、本編最後の曲MIDNIGHT RADIO(これはもう、ものすごい名曲!)から涙腺ゆるみっぱなしでした。

山本くんのヘドウィグを観るのは二度目だけど、正直歌意外のほぼ一人芝居のシーンは今回もちょっと違和感。
脚色のされかたが、私好みでないというか、やっぱり映画のイメージが強過ぎて(映画の観すぎか?)、それは演者である本人も、一番難しい所なのかも、と思う。
でもそこは演技派、出会った頃のトミーとして語るシーンは、派手なウィッグを着けてるのに、トミーにしか見えなくて、本気で引き込まれました。
そして確実に前回より絞られた身体と、長期間演じて来て少しずつ自分のものにして来ている山本ヘドウィグは、圧倒的な歌唱力と存在感で、会場全体を引きつけていました。

今回はあんまり頭が回ってなかったのもあって、言葉も、ストーリーも、どこか後回しだったけど、その分ただこのショウを楽しみ、歌の力を感じ、素直に感動できることの素晴らしさを改めて思い出させてくれました。

やっぱりヘドウィグは最高だ。
私のバイブルは、今日も私に力をくれた。

今日の為に出勤してくれたきみことたかちゃん、体を心配してくれながら、この感動を共にできたゆかりさんにも感謝です。どうもありがとう。


ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

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