笑月夜。
月の庭の庭で満月の夕を聴きながら歌いながら見上げていた月は、もうとても明るくてまん丸で、すべての人たちを照らしていた。
友達がくれたメールに依ると、今年最大の最接近の月なんだそうです。
すごいな、マサルさん、ここまでやるか(笑)
ずっと一緒にいてくれたマサルさんは、もうここにはいません。
くたくたに疲れているはずなのに、なんだか寝つかれなくって……不思議な気分です。
寂しいとか、悲しいとか、今はまだ解りません。
今思い出すのは、いっぱい笑って、ありがとう!と大好き!と言った事と、いっぱいありがとうと言ってもらった事と、ものすごく沢山の人と握手し、ハグしたこと。
笑顔がいっぱいあって、泣き顔もいっぱいあって、こんなに沢山の人がマサルさんのことを大好きなんだと思うと、もう嬉しくってしょうがなくて、私はずっと笑っていた。顔が笑顔で固まる程に。
入院中に初めて教わった三線で、一夜の猛練習で、満月の夕を歌ったミッキー。お父さんと本家中川敬を目の前に、見事な初ライブ、最高だったよ。
あんたは間違いなくマサルの息子だよ(笑)
こんな素晴らしい告別式、見た事ないって、みんな言ってるよ。
ありがとう。ミッキー。よくやった!弟よ!!!!!
私がここまでがんばって来れたのは、それこそがんばったなんて自覚がない程にがんばって来れたのは、マサルさんはもちろん、仲間たちみんなのお陰です。
今はほんとうにそれがよく解る。ありがとうありがとう。
ここ数日でほんとの沢山の友人が、マサルさんに会いに来てくれて、それはもちろんマサルさんが繋げて行ってくれた友人たちで。
最後の入院中に出来た友達もいて、もうみんなのことが大好きで大好きでたまりません。
皆の顔を見る度、泣いたり笑ったりするのが一番忙しい私でした(笑)
マサルさんがいなくなっても、私は大好きって言い続けます。
だってこんなに良い言葉、今までほとんど使った事なかったんだもの。
だから見ててね、マサルさん。
今夜みたいな、笑った月からいつでも。
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